お久しぶりです、34MDDTです。皆さんの大学はいかがですか?
わが母校はコロナの影響でGW明けまで学生、研修医たちはお休みです・・・
そして、なんと!!教職員もです!!
まさか、このタイミングで3週間テレワークをすることになるとは。。。
毎日満員電車乗らなくて良いのはうれしいですが、お家でお仕事できるかな・・・
6年生の時、家で勉強できないタイプだったんですよね・・・
さて、この1カ月の長期休み皆さんはしっかり勉強してますか?
5月に大学が再開したタイミングでとんでもない学力の差が出ると思います。
なので、このタイミングでとりあえず大学で理工をうさん臭く教鞭をふるってる僕が、理工のポイントを定期的に抑える記事を書いていきたいと思います。
【~応力ひずみ曲線~ ①】
まず、応力ひずみ曲線についてです。
定義ですが、物体に荷重が作用した時に、物体は荷重の大きさに依存して変形する。
加重が小さい時は、荷重と取り除くと変形は回復して、物体の形状は元に戻る。
この変形を弾性変形という。
しかし、荷重の大きさがある限界と越えると、その物体は完全に元に戻らなくなる。
この回復しない変形を、塑性変形という・・・
ざっくり解説しましょう。
10センチの縦長いゴム想像してください。
両手で持って小さい力で引っ張って、手を離せばまた10センチに戻りますよね?
この変形を弾性変形って言います。
ですが、両手で持って大きな力で引っ張ったとしましょう。そするとゴムが伸びちゃいますよね?そこで手を離すとゴムが伸びた結果12センチになったとしましょう。
この伸びちゃって10センチに戻れない変形を、塑性変形っていいます。
そして、そのゴムが最後ばっちぃぃんと切れるまでの力の加わり方を示したのがこの「応力ひずみ曲線」になります。
まずはグラフの読み方です。
★縦軸に応力、横軸がひずみです。
10の力でゴムを引っ張ったら、5パーセント伸びたって感じです。
そして、重要なのが各種の点です。
〇比例限
〇弾性限
〇降伏点
〇最大応力
〇破断点
今日はまずこの点の名前を憶えて帰ってください。
詳しい説明は次の更新で(*´♡`*)