ダメだ、テレワーク向かない!お家で勉強できない!!ヾ(:3ノシヾ)ノシ
やることない!!いや、あるんだけど!!
このままいっそ、どうぶつの森にハマれれば良いのに、如何せん歳をとるとゲームにハマれなくなるんですね。
早く、ドライブしたいです、34-MDDTです。
前回の続きいきますよ!
【~応力ひずみ曲線~ ②】
では、前回の続きから。
〇比例限
➡10センチの引っ張って、ゴムから手を放してもまた10センチに戻る
〇弾性限
➡10センチの引っ張って、ゴムから手を放してもまた10センチに戻る
じゃあ何が違うん?って話。
結論から言うと、グラフ上で比例関係が成り立ち、手を離すともとの10センチに戻る点が比例限(比例関係が成り立つ限界の点)
グラフ上で比例関係は成り立たなくなってるけど、手を離すと10センチに戻る点が弾性限です。
要は、Y=αXの直線上にあるか、ないかです。
ちなみにαは直線の傾きですよね?なので、この傾きαは比例係数です。
このグラフ上では弾性係数と言います。また、弾性係数をヤング率とも言います。
弾性係数=ヤング率=グラフの傾きです。
〇降伏点
➡手を離すと元に戻らなくなっちゃう点です。0.2%永久変形(塑性変形)してしまう点です。10センチのゴムが、手を離すと10.2センチになってしまう点です!
別名で耐力とも言います。
〇最大応力
➡グラフの中で最も力がかかった点です。
〇破断点
➡ゴムがばっちぃんと切れてしまった点です。
では、問題行きましょう
【112D-27理工】
ある材料の引張試験における応力ーひずみ曲線を図に示す。
矢印で示す点の説明として正しいのはどれか。2つ選べ。
a 破断が起きる
b 変形が始まる
c 引っ張り強さを示す
d 塑性変形範囲内にある
e ヤング率の算出に用いる
【解説】
まず、矢印の点は最大応力です。それが分かれば、ある程度の選択肢は消せますが・・・
a 破断が起きる
➡これは〇破断点です。
b 変形が始まる
➡これは〇降伏点です。0.2%の変形が起きます。
c 引っ張り強さを示す
➡そりゃそーだわ
d 塑性変形範囲内にある
➡問題はこれ。塑性変形範囲・・・
Plastic deformation area・・・
おおお、かっけぇ!!固有血界みたいだ!!
アイオニオンヘタイロイ的な感じだ!!!
違います・・・ ようは、そのゴムが伸びちゃってる範囲です。
ということは、塑性変形範囲とは、「降伏点以上、破断点未満」です
なので、最大応力は塑性変形範囲にあります!
e ヤング率の算出に用いる
➡そしてこれ、ヤング率は比例係数。ということは、算出するには比例限を用います。
【答え】
c,d
では、またどこかでお会いしましょう、アデュー(*´♡`*)
- 出典:厚生労働省ホームページ