ひゃーーーー 出張講義緊張したぁ💦 最近は大学の講義もオンラインになってしまい、なかなか100人以上を前にして講義する機会が少なかったので「他大学」「大人数」「しかもわざわざ土曜日に来てくれてる」というプレッシャーに押しつぶされそうになりました💦
講義を聞いてくださった方がこちらの記事を見ているかわかりませんが、ありがとうございました。
すこしでも皆様のお力になれれば幸いです(*'ヮ'*)
「33-MDDTオンラインサロン歯学部生のツボ」も開催中ですので、また皆様にお会いできることを楽しみにしております。
【113B-7】
【解説】
さて、熱伝導率とはなんなのか?読んで字の如く「熱の伝えさすさ」です。
熱伝導率が大きいと、その材料は熱を伝えやすいです。ということは、その材料1グラムを1度温度を上げるための熱量は少ないということになります。
それを言い換えると「比熱は小さい」ということになります。
まず、熱伝導率は以下のような大小関係になります。
金属材料 > 無機材料 > 有機材料
以外と、無機材料が熱伝導率は大きいんですよね。皆様の家にある湯呑茶碗に、熱いお茶が入っている状態だとなかなかそのお茶碗持ちにくいですよね?
これは、鋼材の熱伝導率が大きいためです。
選択肢の材料を並び替えると・・・・
金合金>コバルトクロム合金>アルミナス陶材>従来型グラスアイオノマー>ポリメチルメタクリレート
となります。
そして、グラスアイオノマーセメントは象牙質と同程度の「圧縮強さ」象牙質と同程度の「熱伝導率」を有します。
なので答えは・・・
【解答】
e
では、またどこかでお会いしましょう、アデュー(*´♡`*)
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- 出典:厚生労働省ホームページ