先日の個別指導で2ヶ月ほど前から受講してくだ去っている生徒さんが「実はこのブログの読者」さんということが発覚してとても嬉しがった35-MDDTです(*゚Д゚)
しかし、その生徒さんはこのブログの「オタクくさいおっさん歯科医師」と「自分が個別指導を受けているチャラそうなおっさん歯科医師」が同一人物ということがわかっていなかったらしく、発覚した時にとてもびっくりしてくれました(*'ヮ'*)
初めて、このブログの読者さんに出会えることができてとても嬉しい35ーMDDTです(@ ̄ρ ̄@)
【113B-76】
【解説】
ちょこちょこ国家試験でお目にかかる「咬合印象」の問題です。
しっかり「咬合印象」のインプットをしましょう☝️✨
《咬合印象インプット事項》
①上下の偏顎印象を「同時に」行う
→全顎は不可
②同時に印象を取るため、噛み合わせの記録もトレーを使って「同時に」行える
→中心咬合位の咬合調整が容易になる
→気をつけなければならないのが、「偏心咬合」の調整は容易にならない
③印象採得後、石膏を注ぐのですがその際、印象面に同時に石膏を注ぐことはできない
→例えば「上顎に注いでから下顎」となる
④ということは「石膏注入に時差がある、そのさい印象体が変形したら困る」
→ハイドロコロイド系印象材は離液するので不可
→シリコーン印象材を使用する必要がある
⑤石膏が固まったら、印象体から石膏を外さずそのまま咬合機へ付着する
→印象面が噛み合わせの記録となっているため、外したら顎間関係がわからなくなる
この、「シリコーンを用いる」やら「印象から石膏を外さずに咬合機へ付着する」は未だ国試に出ていないので、しっかり押さえて下さい!
【正解】
b、d
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- 出典:厚生労働省ホームページ