歯科材料のツボ

歯科国試、進級対策。材料から臨床問題を読み解くブログです。月、水、金更新予定。何かご連絡は hema33mddt@gmail.com まで。

113回 歯冠補綴学振り返り 小矯正編

 一気に寒くなってきました、そしてなにか物騒なニュースがおおいですね・・・

山梨での放火や、神戸でのストーカー・・・ 

季節の変わり目というわけではないですが、コロナがある程度落ち着いた結果、そのひずみが出てきているのかな・・・・ と思います。。。

 

皆さん本当に気を付けてください。

 

夜まで外で勉強していると思いますが、ほんとに帰り気を付けて・・・

明るい道を歩いて帰ってください、もし怖いならタクシーやらご両親に迎えに来てもらってください。

それほど、皆さんはご両親の宝です💦

 

【113D-80】

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【解説】

 7番ががっつり近心傾斜してしまい、このままではブリッジの支台歯にできない症例。部分矯正して、アップライティングしたよー!なんででしょう!?

って問題ですね。

選択肢考察していきましょう。

 

【選択肢考察】

a 帯環効果は、支台の部分に歯質を取り入れることで、歯根破折の防止や補綴物の脱離を防止するものです。これは「支台歯形成の際に付与されるもの」です。

ファイバーポストコアであろうが、メタルコアであろうが、支台歯が近心傾斜してようが・・・ 支台歯形成するときに気を付ければ帯環効果は得られるので、アップライティングで期待できる効果ではありません!

 

b 歯冠歯根比とは、「縁上歯質に対する、歯根の比率」です。縁上歯質が少なかったり、歯根が長いと「歯冠歯根比は大きくなり、それはよいこと」とされています。

アップライティングで縁上歯質が多くなった結果、歯冠歯根比は悪くなりました。

 

c アップライティングで顎堤の改善はむちゃいうなw

 

d アップライティングすることで、歯質に対して垂直方向の力が加わるようになりました。これにより、歯根膜支持が向上しましたよね

 

e そして、支台歯形成する際にアップライティングされている方が、露髄の危険性は少なくなります。

 

【正解】

d,e

 

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 ★コンテンツまとめ記事はこちら

v33-mddt.hatenablog.com

 

v33-mddt.hatenablog.com

  1. 出典:厚生労働省ホームページ 

    https://www.mhlw.go.jp/index.html

  1. 歯科医師国家試験」(厚生労働省

    歯科医師国家試験 過去問

    を加工して作成。