さて、115回まで40日となってきました。
今週はクリスマス、自分もその日は6年生たちと個別指導です。
その後、ファミチキ、ナナチキ、からあげくんを購入して、やっすいハイボールで明石家サンタを見る予定です🤤
令和3年最後に、「どのチキンが一番うまいか選手権2021冬」を開催するのです!!
受験生にクリスマスも正月もありません、ですが来年のクリスマスと正月は大いに歯科医師として遊びましょう。
ぜっっったい大丈夫だから、最後の最後まで全力で駆け抜けてください!
40日後に悔いが残らない様に、今できることを全力で行いましょう!
【113C-56】
【解説】
国家試験頻出、どの大学でも頻出の窩洞要件のお話!
窩洞要件で注意するのは「何で修復するかで、窩洞要件が異なる」という点です!
まず、今回使用するのはグラスアイオノマーセメント!しっかり、使用する材料を意識して問題を解いていきましょう。
【選択肢考察】
a 窩洞外形ー予防拡大 この組み合わせは正解です。
しかし、予防拡大はメタルインレーの際に行う処置ですよね?グラスアイオノマーセメントのような直接修復では行わないので×!
b 保持形態ー鳩尻形態の付与 この組み合わせも正解です。
しかし、鳩尻形態はメタルインレーで行う保持形態。グラスアイオノマーセメントでは行う必要がありません。
c 抵抗形態ー円形穿下の付与 まず、組み合わせが異なります。
円形穿下はアマルガム修復の際の保持形態になります。
d 便宜形態ー口蓋側への解放 これは正解!コンタクトの部分の齲蝕を除去するためには、健全な口蓋歯質を削除しなければなりません!
e 窩縁形態ーバットジョイイント これも正解。
脆性なグラスアイオノマーセメントはバットジョイイントにします!
【正解】
d,e
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