開けてしまいました、そして「おめでとうございます」は言いません。
おめでとうございますは3月までお預けです。
皆様、本年もよろしくお願いいたします。そして、今月の最終土日はついに!!!
115回歯科医師国家試験です。
ついに来てしまいます、うちの大学ではまだ「受験会場どっちになるんだ!!」問題が勃発しており、6年生の皆さんが、池袋と蒲田のホテルを両方抑える事態になっております!
はやく教えてあげてくれ・・・・
さぁ、残り1カ月です! こちらのブログも2月からは115回解説になりますので何卒宜しくお願い致します。
出来れば解説は動画でアップしようかなぁ・・・(´ε`;)
本年もよろしくお願いいたします。
【113D-48】
【解説】
この問題ではしっかり、各種処置の内容を理解するようにしましょう。
①暫間的間接覆髄:これは「あーー虫歯けっこーーふかいなぁ、これ全部軟化象牙質除去したら露髄するわぁぁ・・・ えぇえい、とりあえず露髄する手前までギリギリ軟化象牙質除去して、水酸化カルシウム製剤おいておいて、軟化象牙質の再石灰化と第二象牙質添加してもらおう!」ってやつですよね? まったくもって初期齲蝕への対応じゃないです。けっこう、ガッツリ虫歯です
②ポリアクリル酸塗布:グラスアイオノマーセメントをより強固に接着させる際に用いります。もし、皆さんが病院に行くタイミングがありましたら、グラスアイオノマーセメントが入った箱に「コンディショナー」と記載されている小さなボトルを見つけてみてください。それが、ポリアクリル酸です!
③レジンコーティング:これはCRインレー、セラミックインレーなどレジンセメントで接着させるときに、象牙質窩低に行う裏層!目的は「歯髄への外来刺激の遮断」「補綴物の接着向上」!初期齲蝕でインレー形成したら怒られるで・・・
④フッ化ナトリウム塗布:これですね。初期齲蝕ならまだ再石灰化いける!!!
⑤CR修復:がっつり削ってはいけません・・・・
という事で答えは!
【正解】
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