この時期は、115回の解説書の原稿書きが主な仕事です。
先ほど、業者から頼まれたのは
「先生、30問程度原稿をお願いいたします。。。。」
え!?俺理工じゃねーーーの!?!?理工12問くらいだったよ!?!?
というのも、保存や歯冠補綴の分野でのモノマーや、接着の話があまりにも多く、この原稿数になったとのこと・・・
まぁね!良いのですよ、それこそ理工が分かっていれば解ける問題が山ほどあるということですからね!
基礎を疎かにするべからず!!
うちの学生さんたちに嫌って程、モノマーの話していてよかった(*´▽`*)
皆解けたかなぁ。
相変わらず、国家試験が終わると連絡なくなるからなぁ、俺の存在意義よ←
【115A-47】
【解説】
読みは!!読みは当たってたねん!やはりチタンだったねん!!
けど、普通に比較かぁぁ!!!(´;ω;`)
ですが、とてもシンプルな「ザ!理工」な問題ですね!
前回も書いたのですが、チタンにかんしてはこちらの記事も読んでみてください。
そろそろ純チタンの比較は出題されてほしい🤤
115回 歯科医師国家試験 直前予想 チタンの話 - 歯科材料のツボ
今回の問題ではシンプルに金銀パラジウム合金との比較です。
ポイントは
長所「軽い」「強い」「錆びない」
短所「柔らかい」「融点高い」それにより加工しにくい!!
これにつきます!
【選択肢考察】
×abd 研磨性、切削性 :これは「加工しにくい」に繋がります。チタンはどうしても柔らかいので、研磨しずらいです。硬い鰹淵と柔らかい豆腐、どちらが磨くときに楽ですか?って話
そして、融点が高いため、鋳造もしにくいです!
〇c ,e やはりチタンと言ったら不働態化膜!それに伴う、生体親和性ですよね!
【正解】
c,e
またどこかでお会いしましょう♪アデュ~(*´♡`*)
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