歯科材料のツボ

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115回歯科医師国家試験【115D-55】パーキンソン病編

 クリスマスのケーキの予約がうちの職場の目の前のセブンでも始まりました。

今年は土日でクリスマスイブ、クリスマスなんですね・・・

30代後半にもなると、そのようなイベントはどうでも良くなるのですが、いかんせん職場にいるのが学生たち・・・

低学年が浮かれている中、6年生が鬼の形相で勉強しているのを見ると なんだか安心します・・・ 

俺も鬼の形相で講義しますので、一緒に頑張りましょう🤤

 

【115D-55】

【解説】

 文章からパーキンソンが疑われる患者に対して義歯を製作する問題です。

パーキンソン病ドパミンが減少することで、ふるえや動作緩慢、筋強剛、姿勢保持障害などの運動症状を起こします。

そのため、姿勢保持が困難なために「生理的な顎位の採得」が困難になります。

 

【選択肢考察】

✕a 仮想咬合平面は術者が咬合平面設定板を使用して設定します。そのため、患者に生理的な動きを要求しないため困難とは言えません。

〇b 垂直的顎位は患者に生理的な動きを要求します。そのため、採得が困難です。

〇c 水平的顎位は患者に生理的な動きを要求します。そのため、採得が困難です。

✕d 上顎前歯の位置は切歯乳頭から10ミリ前方です。患者に生理的な動きを要求しないため、困難とは言えません。

✕e リップサポートも同様に、患者に生理的な動きを要求しません。そのため、困難とは言えません。

 

またどこかでお会いしましょう♪アデュ~(*´♡`*) 

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  1. 出典:厚生労働省ホームページ 

    https://www.mhlw.go.jp/index.html

  2. 歯科医師国家試験」(厚生労働省

    歯科医師国家試験 過去問

    を加工して作成。