歯学部オンライン予備校TIDブログ「歯科材料のツボ」

合格請負人ことmiuです。歯科国試、進級、卒業対策。材料から臨床問題を読み解くブログ。連絡先メール: tidmiu@gmail.com インスタアカウント:tid_miu

118回歯科医師国家試験【118D-68】歯科理工学:印象材の硬化反応シリコーンゴム印象材

全ての歯学部生を、歯科医師へ。

TID代表講師のmiuです。
大学で5年以上教え、歯科予備校では10年以上、
100人以上を国家試験合格へ導いてきました。

このブログでは、
国家試験の問題解説と、合格に必要な“本物の戦略”をお届けします。

夢を諦めないすべての歯学部生へ——。

 

3月30日にオンラインで開催した118回解説講義になります!

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【正解へのアプローチ】

画像では、シリコーン印象材の付加重合型の硬化反応が示されています。

左側の構造にある Si-Hと Si-CH=CH₂の間で付加反応が起こり、高分子の架橋構造を形成しているので弾性のあるゴム状の印象材に硬化します!

この反応は付加型シリコーンゴム印象材の特徴です。

・ポリジメチルシロキサンを主成分とし、塩化白金を触媒とする。

・硬化反応は付加重合であり、反応生成物は存在しない。

・硬化中に酸素を発生することがあるため、石膏の注入には注意を要する。

フィラーの配合量により流動性を調整している。

・ゴム系印象材の中では適度な弾性ひずみと、小さな永久ひずみを有するため、有歯顎、無歯顎者の精密印象に用いられる。

 

【選択肢考察】

×a 付加型シリコーンゴム印象材は非可逆性の印象材である。

 

×b 吸水で膨張するのは、アルジネート印象材や寒天印象材などのハイドロコロイド印象材や、縮合型シリコーンゴム印象材である。

 

×c 高分子の架橋構造であるため、網目状高分子として硬化する。

 

○d 正解へのアプローチ参照

 

○e 正解へのアプローチ参照

 

【正解】

d,e

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  1. 出典:厚生労働省ホームページ 

    https://www.mhlw.go.jp/index.html

  2. 歯科医師国家試験」(厚生労働省

    歯科医師国家試験 過去問

    を加工して作成。