歯科材料のツボ

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116回歯科医師国家試験【116C-67】歯科理工学:サンドブラストの砥粒編

さて、来年度ヘむけて歯学部オンライン予備校TIDもリニューアルしていこうと考えておりますが、今年も3月25日に116回歯科医師国家試験解説講義を行う運びとなりました。詳細は追って報告いたしますが、当日はZOOMによる配信講義を行う予定です。

参加無料なので、是非ご参加ください。

来年度6年生になる方々、またCBTをクリアして5年生のうちから国家試験とはどういうものかを知りたいかた皆様のご参加お待ちして居ります。

 

詳細は追って連絡いたします。

 

【116C-67】

CAD/CAMを応用したコンポジットレジンクラウンの接着で内面処理として行われるサンドブラストに使うのはどれか。1つ選べ。

a Al2O3

b CaSO4

c SiO2

d TiO2

e ZrO2

 

【解説】

CAD/CAMを応用したコンポジットレジンクラウンの接着にはレジンセメントを使用しますが、その接着機構には機械的篏合化学的結合があります。

機械的嵌合を得るためにはサンドブラスト処理が有効です。

化学的結合を得るためにはγ-MPTSによる接着前処理が有効です。

そして、サンドブラスト平均粒形50㎛のアルミナ粒子(Al2O3)を使用し、被着体表面の汚染物の除去と凹凸形成が行われ、これにより良好な機械的篏合が得られます。

 

【正解】

a

 

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  1. 出典:厚生労働省ホームページ 

    https://www.mhlw.go.jp/index.html

  2. 歯科医師国家試験」(厚生労働省

    歯科医師国家試験 過去問

    を加工して作成。