歯学部オンライン予備校TIDブログ「歯科材料のツボ」

合格請負人ことmiuです。歯科国試、進級、卒業対策。材料から臨床問題を読み解くブログ。連絡先メール: tidmiu@gmail.com インスタアカウント:tid_miu

118回歯科医師国家試験【118A-50,51】義歯:サベイング

全ての歯学部生を、歯科医師へ。

TID代表講師のmiuです。
大学で5年以上教え、歯科予備校では10年以上、
100人以上を国家試験合格へ導いてきました。

このブログでは、
国家試験の問題解説と、合格に必要な“本物の戦略”をお届けします。

夢を諦めないすべての歯学部生へ——。

 

【118A-50,51】

【解説】

 サベイングの手順を下記に示す。

①着脱方向の決定と模型固定
・アナライジングロッドで各支台歯のアンダーカットを目視し、着脱方向を決定する。

②トライポッドマークの記入
・等高点を記入する(サベイヤーへのリマウントのため)。

 

③サベイラインの記入

・カーボンマーカーを使ってサベイラインとブロックアウトラインの記入。

 

④アンダーカットゲージによる鉤尖の設計
・アンダーカットゲージを用いて、鉤尖を適切な位置を決定する。

 

⑤義歯設計線の記入
・支台装置(レスト、ガイドプレーン、クラスプ、マイナーコネクターなど)を考慮しながら、義歯の外形線をフリーハンドで模型上に記入する。

 

⑥アンダーカット部のワックスアップと修正
・テーパーツールやワックストリマーを用いて、アンダーカット部をブロックアウトしたワックスを滑らかに仕上げ、鋳造のための適切な形態に修正する。

 

【118A-50解説】

Aの操作はサベイラインの記入である。記入することで、有効なアンダーカットがニアゾーン、ファーゾーンのどちらに存在するかが明確になるため、鉤腕の走行がわかる。

また、炭素棒の腹部で描かれた線は「サベイライン」、炭素棒の先端で描かれた線は「ブロックアウトライン」と呼ばれ、それらの間の領域が「アンダーカット領域」となる。

 

【118A-50 正解】

a,e

 

【118A-51解説】

上記の手順から、サベイライン記入後にアンダーカットゲージによる鉤尖の設計を行う。有効なアンダーカット領域内にアンダーカットゲージを用いてクラスプ先端を決定する。

 

【118A-51正解】

b

 

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  1. 出典:厚生労働省ホームページ 

    https://www.mhlw.go.jp/index.html

  2. 歯科医師国家試験」(厚生労働省

    歯科医師国家試験 過去問

    を加工して作成。