歯科材料のツボ

歯科国試、進級対策。材料から臨床問題を読み解くブログです。月、水、金更新予定。何かご連絡は hema33mddt@gmail.com まで。

石膏のツボ①

 10月に横浜のオクトーバーフェストに行きました。周りではナンパが横行してましたが、僕にはそんな勇気もなくただただソーセージを咥えて見守るばかりでした・・・

若さ溢れる若者に戻りたい・・・ 33-MDDTです・・・

ゲームの中ならすぐに女の子と仲良くなれるのになー(゜_゜)

本日は「石膏のツボ①」です。

 

≪インプット事項≫

  石膏で抑えるところは2つ

 

 

① 各種石膏の混水比や膨張率の違い

② 石膏の練和条件を変えた時の物性変化

 

本日は、① 各種石膏の混水比や膨張率の違い を見ていきましょう☆

 

っとその前に!しっかりと石膏の硬化反応式は押さえて下さね!?

石膏は「半水石膏(粉の状態)」に「」を加えることで、硬化体の「二水石膏(硬い状態)」になると同時に「発熱」をします。

 

☆硬化反応式☆

CaSo4・1/2H2O(半水石膏) + 3/2H2O

    → CaSo4・2H2O(二水石膏) + 発熱

 

【特徴】 

・石膏の膨張は針状結晶の成長で起こります

・乾燥させと強いです

 ➡濡れてる時の2倍強いです

 

【各種石膏】

この表はインプット!

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≪臨床科目への応用≫

 アルジネート印象材はよく比較問題で出ます。かならず知識の確認を(`・ω・´)ゞ

 

【問題】

歯冠補綴学:106D-07

 36歳の男性。下顎第一大臼歯欠損をブリッジで修復することとした。試適前と試適後に行った操作の写真を別に示す。

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次に行うのはどれか。1つ選べ。

a 支台歯の研磨

b フラックスの塗布

c ろう付け間隙の調整

d 支台装置内面の調整

e ろう付け用埋没材による埋没

 

【解説】

 またどこかの講釈で説明しますが、「異種金属同士のろう付けは後ろう」で確定なんです。なので、この写真から5,6は陶材焼鋳造冠で7は金銀パラジウム合金のブリッジを制作していることが分かります。

試適後の写真からわかるのは「咬合面コアを採得している」です。

「5,6の陶材焼付鋳造冠」と「7の金銀パラジウム合金」を口腔内に試適して、色々調整したから「さぁろう着だ!」。その際に、位置関係が狂ったらまずい!じゃあどうするか?

➡写真のように「速攻硬化性の石膏を用いて、補綴物を入れた状態でコアを採得し、口腔外でも位置関係の狂いがない状態にする」ですね。

その後、6と7の間を後ろうします。

 

【正解】

 

a 支台歯の研磨

 ➡支台歯の研磨をする意味。。。ツルツルになったらセメント面積少なくなるし。。。

b フラックスの塗布

 ➡これは、埋没してその後の話。

c ろう付け間隙の調整

 ➡この操作が終わったから咬合面コアを採得してるんですね。

  ちな、ろう付け間隙は0.05mm~0.15mm位だったきがします。

d 支台装置内面の調整

 ➡この操作を終わったから咬合面コアを採得してるんじゃい!!

e ろう付け用埋没材による埋没

 ➡いえーーす、大正解(*'▽')

 

【解答】

e

 

では、またどこかでお会いしましょう。アデュー(*´♡`*) 

 

 

  1. 出典:厚生労働省ホームページ 

    https://www.mhlw.go.jp/index.html

  1. 歯科医師国家試験」(厚生労働省

    歯科医師国家試験 過去問

    を加工して作成。