8月に某埼玉県にあるとある歯学部に出張講義でお邪魔したのですが、再びお声がけを頂きました。
なんでも「顎運動と義歯の製作、排列、削合」を行ってくれとのこと・・・
( ,,`・ω・´)ンンン?
あかん、どんどん要求がエスカレートしてきている・・・・?
ですが、36MDDTこのジャンル大好き!先日のオンラインサロンでも行ったところなので、レジュメはあるのですが(゜.゜)
やはり、他大での出張講義は緊張します。そして、11月なので国試バチバチ間近!
皆様の学力を上げれるよう、せんせーがんばりますっ!!
ので、お会いできるのを楽しみにしております(*´▽`*)
【113B-80】
【解説】
国家試験のアタッチメントといったら、根面アタッチメントですが、こちらは久々の「歯冠外アタッチメント」です。
久々に歯冠外アタッチメントのインプットいきましょう!
①遊離端義歯のアタッチメントによく用いられる
②支台歯に加わる力が結構大きい
→めちゃめちゃ遠心レストみたいな設計です
③それはまずいので「緩圧型」の設計もあります
④アタッチメント全般に言えることですが、維持力はクラスプより良いです
⑤これもアタッチメント全般にいえますが、維持部が見えないので審美性良いです。
【選択肢考察】
a アタッチメント部は義歯に取り込まれてしまうので自浄性は悪いです。
b アタッチメント部は義歯に取り込まれているので見た目良いです。
c 修理はクラスプと比較して面倒くさいです。
d 維持力の調整が容易なのは、クラスプです。
e 可動方向ですが、歯冠外アタッチメントはスロット構造になっているため、方向が規制されます。
【正解】
b e
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