ついに始まってしまいました新年度。
新学年の方々はガイダンスが多いのではないでしょうか?
うちの大学でも今日からいろいろと人事異動などがあり、ドタバタしておりますが新六年生はいきなりテストを行っています💦
よくよく考えたら国家試験まで10カ月なんです!
「GWまではあそんでていいやぁ~」とか甘い気持ちは捨ててください!
しっかりと117回で歯科医師のライセンスを勝ち取りましょう(*´▽`*)
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【116B-25】
【解説】
本当に国家試験製作員の方には頭が上がらない・・・ 毎年毎年よくまぁ思いつきますね新作問題・・・
とても臨床チックで現場思考が強い問題です。
まずIPC法の確認。
深部の感染象牙質を意図的に残したまま覆髄剤を貼付することで、軟化象牙質の再石灰化や修復象牙質の形成を期待する処置です。
その後、残存感染歯質を除去し、最終修復を行います。
その際、の裏層材と覆髄材を問う問題。
ここで重要なのは、酸化亜鉛ユージノールとコンポジットレジンの相性の悪さです!
コンポジットレジンはラジカルによる重合で硬化していきますが、ユージノールが反応するとラジカルとユージノールが反応し、重合反応が停止してしまいます。
これが良く言う、「ユージノールによる重合阻害」です。
【選択肢考察】
✕a ユージノールとコンポジットレジンが反応してしまうため誤答。
〇b ユージノールとグラスアイオノマーの使用は問題ありません。
〇c グラスアイオノマーとコンポジットレジンでがちがちの覆髄。問題ありません。
✕d IPC法は3カ月程度仮封でおきます。その際水硬性仮封材(キャビトン)では強度が不足してしまいます。
〇e ユージノールとコンポジットレジンが直接触れてないので問題ありません。
【正解】
b,c,e
またどこかでお会いしましょう♪アデュ~(*´♡`*)
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