歯科材料のツボ

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116回歯科医師国家試験【116D-42】歯冠補綴学:接着性ブリッジ編

 

【116D-42】

【解説】

接着性ブリッジの支台歯形成の模式図の問題です。

≪接着性ブリッジのインプット事項≫

・被着面はエナメル質限局

・支台歯形成は歯肉縁上

・支台歯形成は原則、咬頭を保存する。

 ➨その結果、D字形成、L字形成を行う。

・接着は、被着面は歯質接着性モノマー、補綴物はメタルプライマー

 

今回の場合は問題文「咬合面、隣接面に問題はない」という一文があるため、最小限の支台歯形成を行う事ができます。

結果「コンタクトと咬頭を切削歯内形成」を行います。

 

【選択肢考察】

✕a,b,c,d これらの形成は健全な天然の歯質を削っています。

〇e この形成は咬頭と隣接面を保存しているため正解です。

 

【正解】

e

 

またどこかでお会いしましょう♪アデュ~(*´♡`*) 

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  1. 出典:厚生労働省ホームページ 

    https://www.mhlw.go.jp/index.html

  2. 歯科医師国家試験」(厚生労働省

    歯科医師国家試験 過去問

    を加工して作成。