歯科材料のツボ

初めまして合格請負人ことmiuです。歯科国試、進級対策。材料から臨床問題を読み解くブログです。月、水、金更新予定。連絡先メール: tidmiu@gmail.com ラインID: tidmiu インスタアカウント:tid_miu

116回歯科医師国家試験【116A-39】義歯:クラスプ付き咬合床編

 1年ぶりに埼玉の大学で出張講義いたしました。ものすごい人数の方に講義を受けていただきとても緊張しましたが、少しでも皆様の点数へ直結できたら幸いです。

また、歯学部オンライン予備校は今月から義歯へ移行します。

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【116A-39】

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【解説】

 この咬合床にはワイヤーで製作されたクラスプが付与されています。

咬合床は咬合採得の際にズレてしまうと「水平的顎位のズレ」が生じてしまい、製作した義歯は様々な疼痛を発現してしまいます。よって、咬合採得の際に咬合床はズレてはならないのです!!

このように、簡易的なクラスプを付与することで咬合採得時の安定を図ることができます!

 

【選択肢考察】

◯a 選択肢考察参照

×b この選択肢に惑わされないでください!「クラスプだから義歯の着脱!」なんて安易な考えは捨てて!

×c これは「咬合平面設定板」ですね。

×d これは「キャストサポート」です。

×e これは「アンダーカットゲージ」ですね。

 

【正解】

 

a

 

 

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v33-mddt.hatenablog.com

 

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  1. 出典:厚生労働省ホームページ 

    https://www.mhlw.go.jp/index.html

  2. 歯科医師国家試験」(厚生労働省

    歯科医師国家試験 過去問

    を加工して作成。