先週の土曜日に出張講義を受講して下さった方々、誠にありがとうございます(*´▽`*)
3コマという限られた時間の中で、できることを出し切りましたが、皆様には伝わったでしょうか・・・・💦
【116B-72】
【解説】
Aの写真では口唇のズレや咬合平面のずれなど、現有義歯では審美性が満たされていないことがわかりますね。
Bの写真では現有義歯に黒のラインがひかれています。
Cの写真では新義歯が製作されています。そして、審美性が回復していることが分かりますね。
この問題では、A➨Cへ移行する際に何を参考にしたかを聞かれています。
【選択肢考察】
〇a 瞳孔線は義歯の仮想咬合平面を設定する際に用いられます。新義歯では咬合平面が平行になっているため、治療の参考にしたことがわかります。
〇b 顔面正中は義歯の前歯部排列に重要な項目です。顔面の正中に上顎1番を排列することで、審美性が回復するため、今回の治療では参考にしたとわかります。
✕c Speeの彎曲は下顎の切歯切端、犬歯尖頭と臼歯部頬側咬頭を連ねた天然歯列の前後湾曲です。今回の治療では参考にしていません。
✕d Balkwill各は咬合平面とボンウィル三角とのなす角で平均約26度程度です。今回の治療では参考にしていません。
✕e Bonwill三角は左右の下顎頭の上面中央の点と切歯点とを結ぶ三角です。今回の治療では参考にしていません。
【正解】
a,b
またどこかでお会いしましょう(*´▽`*)
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