歯科材料のツボ

初めまして合格請負人ことmiuです。歯科国試、進級対策。材料から臨床問題を読み解くブログです。月、水、金更新予定。連絡先メール: tidmiu@gmail.com ラインID: tidmiu インスタアカウント:tid_miu

116回歯科医師国家試験【116A-21】義歯:咀嚼機能検査編

 8月は大阪ー名古屋出張に2回も行ってまいりましたが・・・

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【116A-21】

【解説】

この問題では、咀嚼機能の「直接的検査」「間接的検査」を区別する必要があります。

 

間接的咀嚼機能検査法

①咀嚼時の下顎運動より判定する方法
咀嚼試料を咀嚼させ、そのときの切歯点運動から運動経路、運動のリズム,、運動速度を分析することで、咀嚼能力を評価、判定する方法。

 
⑵ 咀嚼時の筋活動より判定する方法
咀嚼筋筋電図より得られる筋放電持続時間,間隔,周期などのパラメータから咀嚼リズムの安定性を評価し,咀嚼能力の判定を行う。

⑶ 咬合接触状態より判定する方法
咬頭嵌合位(中心咬合位)の咬合接触状態が重要視され,咬合接触面積,咬合接触点数,そして咬合面の大きさなどが測定する方法。


⑷ 咬合力より判定する方法
全部床義歯装着者に対して,咀嚼能力を咬合力により評価,判定する方法。

【選択肢考察】

a 篩分法は咀嚼機能の直接的検査である。

b 解説参照。

c 解説参照。

d 解説参照。

e グルコース溶出量測定は咀嚼機能の直接的検査である。

 

【正解】

b,c,d

 

またどこかでお会いしましょう♪アデュ~(*´♡`*) 

★116回解説講義★

 

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v33-mddt.hatenablog.com

 

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  1. 出典:厚生労働省ホームページ 

    https://www.mhlw.go.jp/index.html

  2. 歯科医師国家試験」(厚生労働省

    歯科医師国家試験 過去問

    を加工して作成。