歯科材料のツボ

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117回歯科医師国家試験【117B-44】歯科理工学:硬化熱処理編②

来年度へむけて118回歯科医師国家試験を受験される方々におかれましては、

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初月無料キャンペーンを行っておりますので、来年度のスタートダッシュをしたい方、4月に6年生へ進級される方、CBT対策の方などなど皆様のお越しをお待ちしております。

 

【117B-44】

【解説】

 117回は硬化熱処理の問題多すぎ案件・・・ 少し解説します。

 

金属が加熱状態から冷却する過程で、結晶構造の変化に伴い滑りにくくなる。

➨その結果硬くなる。

➨これは時間の経過とともに起こるため時効硬化といいます。

そして、時効硬化には2種類あります。

①析出硬化

 ・銀―銅の析出硬化することで硬化する。

②規則不規則変態

 ・金合金(金-銅)の規則格子を形成する。

 

今回問われているのは②の方!

・タイプ3-4金合金 ・14-18k金合金 ・白金化金 

上の3種類がCu-Auによるによる規則格子による硬化熱処理です。

 

【正解】

a,b

 

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  1. 出典:厚生労働省ホームページ 

    https://www.mhlw.go.jp/index.html

  2. 歯科医師国家試験」(厚生労働省

    歯科医師国家試験 過去問

    を加工して作成。