歯科材料のツボ

初めまして合格請負人ことmiuです。歯科国試、進級対策。材料から臨床問題を読み解くブログです。月、水、金更新予定。連絡先メール: tidmiu@gmail.com ラインID: tidmiu インスタアカウント:tid_miu

117回歯科医師国家試験【117A-59】歯科理工学:硬化熱処理編②

 

来年度へむけて118回歯科医師国家試験を受験される方々におかれましては、

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【117A-59】

【解説】

 コバルトクロム合金ワイヤーはワイヤーのなかで「硬化熱処理が可能」な合金ワイヤーです。この問題は硬化熱処理の目的を解いています。

 

・硬さ、比例限、弾性限、引っ張り強さ、耐力が増加

・伸びが減少

 

【選択肢考察】

✕a 成形性が促進するという事は「弾性係数の低下」と同義ですので、誤答。

〇b 弾性限は硬化熱処理を行う事で上昇しますので、正答。

✕c 超弾性はNi-Ti合金の特徴ですので誤答。

〇d 硬化熱処理を時効硬化と言い換えることが出来るので、正答。

✕e 弾性係数は上昇するので、誤答。

 

【正解】

b,d

 

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  1. 出典:厚生労働省ホームページ 

    https://www.mhlw.go.jp/index.html

  2. 歯科医師国家試験」(厚生労働省

    歯科医師国家試験 過去問

    を加工して作成。