歯科材料のツボ

初めまして合格請負人ことmiuです。歯科国試、進級対策。材料から臨床問題を読み解くブログです。月、水、金更新予定。連絡先メール: tidmiu@gmail.com ラインID: tidmiu インスタアカウント:tid_miu

114回 歯科理工振り返り 接着システム編

 114回の問題のストック尽きてきたな・・・ 毎日更新って大変・・・

GW明けにはプラットフォーム開講できそうです、本日テストランしてきます!

GW中にもしかしたら模試などを行う大学もあるかもしれません。

受けれる方はぜひ受けてください!

点数が低いとかそういうのはどうでもよいのです、

「今現在の自分が何が苦手なのか?」をしっかり把握してください。

くれぐれも

「模試のための勉強」などという、余りにもくだらないことはやらないようにしてくださいね・・・ 

 

【114A-35】

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この問題、とても良い切り口です。そもそも「溶媒」という単語に『なんだそりゃ・・・』となった方々も多いと思います。

そもそも溶媒とは「溶液の成分のうち、他の成分を溶かし込んでる大元の液体」を言います。

イメージは餃子のタレ!!!

醤油をまず多くいれて、そこにお酢やラー油を少し入れますよね?

 

と言うことは、餃子のタレの溶媒は醤油!

 

お酢にめっちゃ胡椒入れて食べるタイプの方は、そのお酢が溶媒!!

 

ワンステップアドヒーシブも餃子のタレと同じで、大元があって、その中に機能性モノマーを入れ込んでます。

そして気をつけないといけない事は、「その溶媒は接着の際は邪魔」と言うこと。と言うことは、エアブローでさっさと乾燥して取り除かれるアルコール系が用いられています。

そして、アルコールにはそもそも水が入っています。

よって答えは

 

【正解】

a,b,d

 

  1. 出典:厚生労働省ホームページ 

    https://www.mhlw.go.jp/index.html

  1. 歯科医師国家試験」(厚生労働省

    歯科医師国家試験 過去問

    を加工して作成。