歯科材料のツボ

初めまして合格請負人ことmiuです。歯科国試、進級対策。材料から臨床問題を読み解くブログです。月、水、金更新予定。連絡先メール: tidmiu@gmail.com ラインID: tidmiu インスタアカウント:tid_miu

115回歯科医師国家試験【115C-69】 歯科理工学 応力ひずみ曲線

いやぁ、みんな良い顔してたしてた(´ー`*)ウンウン

どこの大学も卒業式が多い季節ですね、職場へ向かっているときもよく袴姿の女子大生がキラキラとしているのをよく見ます。

そう!ここで一言いいたいのは!!

 

「留年とかして卒業式いってもしょうがないなぁ・・・・」

 

っと思っているそこの君!!

 

「留年してもなお、卒業式へ参加した俺が命ずる!!」

 

「卒業式へ参画するのだ!!!(ギアス)」

 

本当に、卒業式は留年していようが参加して損はないです、それくらい皆祝ってくれます。現役の子たちとそのタイミングで話して、研修医が同じならおなおさら!

卒業して歯科医師になってしまえば、歳も年代も関係ありません。みんな4月から歯科医師1年目の同期です!!

行って損はない卒業式、皆さんが良い笑顔で過ごせますように(^^♪

 

 

【115C-69】

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【解説】

応力ひずみ曲線には、様々な点が存在しますよね!

「比例限」応力ひずみ曲線において応力とひずみの間に比例関係が成立する限界点。

➡比例限から算出した傾きを「弾性係数」または「ヤング率」を呼びます。

➡ヤング率が大きい材料は変形困難で、ヤング率が小さい材料は容易に変形します。

 

「弾性限」とは比例限を超える応力を物体に作用させ、除重した際にひずみがゼロに戻る限界の点です。

➡弾性限までの応力ひずみ曲線の面積を「弾性エネルギー」またはレジリエンス

 

「降伏点」は弾性限を超えた点であり、永久ひずみが0.2%残留するときの応力です。

 

では、この問題を解いてきましょう!!

金属線材料アと比較してイは弾性係数が小さいことが図よりわかります。

それに伴い、弾性限がイでは右方向へ移動することにより、弾性エネルギーが大きくなるんです!

 

【選択肢考察】

×a 降伏点はアの方が大きい。

 

×b 弾性限はアの方が大きい。

 

×c 比例減はアの方が大きい。

 

×d ヤング率はアの方が大きい。

 

〇e 解説参照

 

【正解】

e

 

またどこかでお会いしましょう♪アデュ~(*´♡`*) 

★コンテンツまとめ記事はこちら

v33-mddt.hatenablog.com

 

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  1. 出典:厚生労働省ホームページ 

    https://www.mhlw.go.jp/index.html

  2. 歯科医師国家試験」(厚生労働省

    歯科医師国家試験 過去問

    を加工して作成。