ついに国家試験前日になってしまいました・・・
相変わらず月日が経つのが早いですね・・・
このブログをご覧になっている皆様全員が3月に桜を咲かせてくれると信じております。
116回直前最後の予想は、前回に続いてジルコニア!
前回は理工学的なジルコニアの話をしましたが、次は歯冠補綴学的なジルコニアの話をしましょう。
ジルコニアで製作される補綴物は2つあります。
【モノリシックジルコニアクラウン】
こちらは、ジルコニア単体で製作される補綴物です。
・ジルコニアのみで製作するため、高透光性ジルコニア(5Y)を使用します。
・高透光性ジルコニア(5Y)→正方晶+立方晶
・ステイニングにて色付け
・模型スキャン法、口腔内スキャン法どちらも可能
【ジルコニアフレーム陶材レイヤリング】
こちらは陶材焼付冠の金属フレームをジルコニアに置き換えたもの。
・ジルコニアでフレームを製作し陶材で前装
・フレームは透光性が不必要なので従来型ジルコニアを使用 →正方晶
・陶材築盛により審美性向上
・陶材を盛り上げるため、模型スキャン法推奨(陶材を盛り上げる際に必要)
➡口腔内スキャナーで製作するためには、以前にお話しした付加造形で模型を3Dプリンティング必要があります。
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