歯科材料のツボ

初めまして合格請負人ことmiuです。歯科国試、進級対策。材料から臨床問題を読み解くブログです。月、水、金更新予定。連絡先メール: tidmiu@gmail.com ラインID: tidmiu インスタアカウント:tid_miu

115回歯科医師国家試験【115B-62】歯間補綴学 咬合のズレ編

 あかん、予約投稿最近忘れてる!!

 

【115B-62】

f:id:v33-MDDT:20220519084347j:image

【解説】

 この問題で考えるポイントは3つです!

①ブリッジの支台装置となる補綴物

②生活歯に対応可能な補綴物

③審美的な補綴物

この3つを考えて選びましょう。

まず①のブリッジの支台装置になれる補綴物の考え方は「金属かジルコニアを使っている補綴物は支台装置可能」です。両方靱性材料です!!

生活歯に対応可能な補綴物は「全部被覆」「部分被覆」の両方です!

③そして審美面は、一部被覆かセラミック系です

 

【選択肢考察】

×a ラミネートベニアはポーセレンで製作しているためブリッジの支台装置として利用できません!

○b ジルコニアは金属と同じ靱性材料で、審美的です。使えます!

×c コンポジットレジンクラウンは金属もジルコニアも使ってません!支台装置になれません!

×d 確かに金属を使用しているプロキシマルハーフですが、基本的に「傾斜歯」に使用します!

○e 接着性ブリッジD字リテーナーは臼歯部の咬頭を残した形成をおこなって製作するリテーナーです。もちろん使用可能!

 

【正解】

b,e

 

 

またどこかでお会いしましょう♪アデュ~(*´♡`*) 

★115回解説講義★

 

★オンライン予備校TID

★インスタアカウントTID

「tid_miu」で検索してみてください(*´▽`*)

https://www.instagram.com/tid_miu/

 

★コンテンツまとめ記事はこちら

v33-mddt.hatenablog.com

 

v33-mddt.hatenablog.com

  1. 出典:厚生労働省ホームページ 

    https://www.mhlw.go.jp/index.html

  2. 歯科医師国家試験」(厚生労働省

    歯科医師国家試験 過去問

    を加工して作成。