歯科材料のツボ

歯科国試、進級対策。材料から臨床問題を読み解くブログです。月、水、金更新予定。何かご連絡は hema33mddt@gmail.com まで。

114回 保存修復学振り返り インレー装着編

【114d-33】

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【解説】

 でたな、「ザ・普通の手順問題!」。ですが、すこーーし捻っています。

まず、メタルインレーをレジンセメントで接着させようとしていること。

そして、「辺縁のすり合わせ」という単語。

ですが、考え方は普通にメタルインレーの試適合着の流れで大丈夫!

 

≪流れ≫

コンタクトの確認調整

   ↓

マージン・内面調整

   ↓

咬合面調整、その際に辺縁のすり合わせ

(メタルインレーなので、ストレートベベルを窩縁にすり合わせます)

   ↓

リムーバルノブの除去

   ↓

最終研磨

   ↓

内面へメタルプライマーの塗布

   ↓

レジンセメントにて合着

   ↓

タックキュア(半硬化状態)でのセメントアウト

   ↓

その後、完全硬化

 

という流れになります。

そもそも

bのシラン処理は今回は行いません。補綴物がセラミックインレーや、CRインレーの場合の補綴物被着面処置です。

 

dのレジンコーティングも、補綴物がセラミックインレーやCRインレーの際に窩洞へ行う裏層です。その目的は、「象牙質歯髄複合体を外来刺激からの遮断」「接着性の向上」です。こんかいメタルインレーなので行いません。  

 

【解答】

a,c,e

 

では、またどこかでお会いしましょう、アデュー(*´♡`*) 

 

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 ★コンテンツまとめ記事はこちら

v33-mddt.hatenablog.com

 

  1. 出典:厚生労働省ホームページ 

    https://www.mhlw.go.jp/index.html

  1. 歯科医師国家試験」(厚生労働省

    歯科医師国家試験 過去問

    を加工して作成。