花粉が・・・ 花粉がぁぁぁぁぁ!!目が!!鼻が!! 憎い、花粉のすべてが憎い!高尾山の裏側の杉林が憎い。何が「植樹」じゃ!!現代社会の闇か!!
33-MDDTです!! 仕事以外でマスクつけるの嫌いなんです!!
本日からは義歯にいきましょーーー!
【問題】
補綴学:112-B54
64歳の女性。上下顎全部床義歯の製作を希望して来院した。制作過程で行ったある操作の写真を別に示す。
この操作で正しいのはどれか。1つ選べ。
a 連合印象法を用いる。
b 現有義歯を用いることがある。
c 流動性の高い印象材を用いる。
d 安静時の顎堤粘膜の状態を採得する。
e 印象材が硬化するまで術者が義歯を保持する。
【解説】
さて、ついに出ました。咬座印象です。ってことで、前に書いた記事を置いておきます。怖いくらい当たってます!誰か褒めて(´;ω;`)ウゥゥ
咬座印象は「蝋義歯を使用し、咬合圧を利用した機能印象」です。
a 連合印象法を用いる。
➡用いるのはシリコーンゴムの単一印象です。
b 現有義歯を用いることがある。
➡これは、「ダイナミック印象」へのミスリード!
文中に「制作過程で行った」と書いてあるので、ダイナミック印象ではないです!
ちな、ダイナミック印象で使う印象材は「アクリル系機能印象材 = 粘膜調整剤」です!
c 流動性の高い印象材を用いる。
➡はいこれーーー!! 蝋義歯内面にシリコーンゴム印象材を注入し、咬合圧を加えます。
d 安静時の顎堤粘膜の状態を採得する。
➡非解剖学印象なんだから、安静時ではなく「機能時」です。
e 印象材が硬化するまで術者が義歯を保持する。
➡それしたら「咬座」ちゃうやん。。。。
【解答】
c
それでは、またどこかでお会いしましょう。アデュー(*´♡`*)
- 出典:厚生労働省ホームページ