さて、今日からは116回歯科医師国家試験の問題の振り返りと解説をしていきたいと思います。5年生の皆様は117回歯科医師国家試験まで1年を切ったという事を自覚し、日々の実習を行ってください。
昨年度以上に、視覚問題が増えています。皆様が経験してるその一瞬一瞬の切り抜きが、117回で出題されるかもしれません!!
「あーー、5年の実習だるいからゲーセン行くかぁ」のような、14年前の僕みたいな事は考えてはいけませんよ!! おかげで、店舗退会では上位に食い込めるくらいギルティギアは上達しましたが、テストの点数は上昇しませんでした!
オンライン予備校は2月中は116回の解説を行う予定です。来年度の受験生の皆様、しっかりと今のうちに116回をおさらいしましょう!
【116A-20】
【解説】
A問題の必修の最後にとんでもない問題を出題してきましたね。普段なら硬さが最も小さい材料はどれか?と問う問題ですが、今回は「切削工具」です。ということは、この切削工具たちの材料はなにか?が分からないと解けない問題ですね。
【選択肢考察】
a アルミナはホワイトポイントに含有されている砥粒です。HK硬さは1650です。
b スチールはラウンドバー軟化象牙質除去に用いられている材料です。HK硬さは700-800です。
c ダイヤモンドはダイヤモンドポイントに用いられる材料です。HK硬さは5500-7000です。
d カーボランダムはカーボランダムポイントに使用される炭化ケイ素であり砥粒です。HK硬さは2000です。
e タングステンカーバイドはタングステンカーバイドバーに使用される材料です。HK硬さは1200-2000です。
【正解】
a
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