117回歯科医師国家試験【117C-44】保存修復学：MO窩洞のCR修復

本日の２０時からJDSA様主催で１１７回国家試験の解説講義を行います！

来週から４月、新学期です！

来年国家試験を受験される方、CBTを受験される方　参加は無料なのでぜひお越しください！

また、今年TIDで合格してくださった先生方の声をアップしました！

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よろしければ、ぜひ遊びに来てください☺

【117C-44】

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【解説】

　117回の中でも珍しいくらいのピュアな問題です。

6番のメタルインレーを除去し、MO窩洞のCR修復を行う際に用いる器具を問いています。

手順は下記の通り。

①タングステンカーバイドバーを用いたメタルインレーの除去。

②ダイヤモンドポイント、スチールバーを用いたう蝕除去。

③ラバーダム後にストリップス、リングリテーナー、ウェッジにて隔壁を設置。

④通方のCR充填。

【選択肢考察】

×a ガムリトラクターは歯頸部の歯肉圧排に用いるので、今回は誤答です。

×bクラウンフォームは前歯に用いる器具なので、誤答です。

⚪︎c MO窩洞なので、隔壁の固定のためにリングリテーナーは使用します。

×d サービカルマトリックスも歯頸部のCR修復に用いる器具のため、誤答です。

×e アイボリーのセパレーターは前歯の歯間離開に用いるので誤答です。

【正解】

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